みなさんこんにちは。
今回は、オオハンゲについてまとめていきたいと思います。
オオハンゲは、サトイモ科ハンゲ属に属する多年草です。
漢字では「大半夏」と書き、英語では「green dragon」と言います。
すっと伸びた緑色の付属体が特徴的な野草です。
今回は、オオハンゲについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはオオハンゲの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
オオハンゲの育て方は?
オオハンゲは、初心者でも育てやすい植物です。
鉢植えにして室内に飾ると、和の趣きが出てきます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、オオハンゲが好む環境についてお伝えします!
オオハンゲの育て方!環境はどうする?
オオハンゲは、直射日光が当たらない半日蔭の場所で育てます。
次は、オオハンゲに適した用土についてお伝えします!
オオハンゲを育てる際の適した用土は何?
オオハンゲは、赤玉土を4割、鹿沼土を3割、腐葉土を3割を混ぜて作ります。
市販の草花用の培養土を使用しても構いません。
次は、オオハンゲに必要な肥料についてお伝えします!
オオハンゲの育て方!肥料はどうする?
オオハンゲの肥料は、植え付けの時に緩効性の化成肥料を与えます。
また春と秋には、株元より少し離した周囲に緩効性の固形肥料を置きます。
では次は、オオハンゲの水やりポイントについてお伝えします!
オオハンゲを育てる際の水の量はどうする?
オオハンゲの水やりは、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。
以上で基本的なオオハンゲの育て方については終わりです。
次はオオハンゲの写真をお見せします!
オオハンゲの画像(写真)!花や実の特徴は?生薬として使われるの?
(Instagram butacyan.mania 様より)
オオハンゲは、20~50㎝の高さがあります。
葉は大きく3つに裂けて、それぞれが卵状の楕円形になっています。
葉の長さは15㎝、幅は4~7㎝です。
斑が入っている葉も多くあります。
地下にある球茎から伸びた花茎は、先端に肉穂花序をつけます。
肉穂花序を包む仏炎苞の長さ7~10㎝で、薄緑色~緑色をしています。
紫色を帯びるものもあります。
仏炎苞からS字に伸びた付属体の長さは約20㎝になります。
肉穂花序には、たくさんの白い突起があり、外側には短い毛が生えています。
雌花の上に離れて雄花が付いています。
実の大きさは、4~5㎜の卵形をしています。
オオハンゲは漢方薬として健胃、止嘔薬などに使われたりします。
次に、オオハンゲの開花時期をお伝えします!
オオハンゲの開花時期や季節はいつ頃なの?分布は?
オオハンゲの開花時期は、6月~8月の夏の時期です。
本州の中部から琉球半島までに分布しています。
森林の湿っている場所で生育しています。
次は、オオハンゲの値段や販売価格をお伝えします!
オオハンゲの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オオハンゲの苗は、あまり流通していません。
販売価格は、700円ぐらいですが、斑が入っている葉など特徴がある苗は、5000円前後になります。
それでは次に、オオハンゲの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
オオハンゲの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
オオハンゲの苗の植え付けや植え替えは、春または秋に行います。
植え替えは、2から3年に1回行います。
種や分球で増やすことができます。
次は、オオハンゲの花言葉をお伝えします!
オオハンゲの花言葉はなに?名前の由来や学名はなに?
オオハンゲには残念ながら花言葉はありませんが、ハンゲの花言葉は、「内気」、「内に秘めた情熱」のなります。
姿が似ている「カラスビシャク」の別名が「ハンゲ」と呼ばれ、これよりも大きいため、オオハンゲと名前がつきました。
オオハンゲの学名は、「 Pinellia tripartita」です。
それでは最後に、オオハンゲの班入りの種類や品種をお伝えします!
オオハンゲの班入りの種類や品種は何があるの?カラスビシャクやウラシマソウとの違いはなに?
オオハンゲの斑の入った種類には、黄入りや白入りがあります。
品種には仏炎苞が紫色になる「ムラサキオオハンゲ」があります。
オオハンゲに似ている植物には、「カラスビシャク」と「ウラシマソウ」があります。
カラスビシャク(ハンゲ)は、オオハンゲと同じサトイモ科ハンゲ属に属しています。
オオハンゲより少し小さくムカゴが付きます。
ウラシマソウは、サトイモ科テンナンショウ属になり、仏炎苞の内側は黒色を帯びていて大きくて幅広です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
オオハンゲのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オオハンゲの育て方(環境、土、肥料、水やり)
オオハンゲは半日蔭で育てます。
用土は、赤玉土、鹿沼土、腐葉土を混ぜて作ります。
春と秋に緩効性の固形肥料を置きます。
土が乾いたらたっぷりと水やりをします。
②オオハンゲの画像(写真)!花や実の特徴は?生薬として使われるの?
オオハンゲの葉は3つに大きく裂けています。
肉穂花序を包む仏炎苞から付属体がS字状に伸びます。
卵形の実が付きます。
漢方薬として健胃、止嘔薬などに使われたりします。
③オオハンゲの開花時期や季節はいつ頃なの?分布は?
オオハンゲの開花時期は、6月~8月の夏の時期です。
本州の中部から琉球半島までに分布しています。
④オオハンゲの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オオハンゲの販売価格は、700円ぐらいですが、斑が入っている葉など特徴がある苗は、5000円前後になります。
⑤オオハンゲの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
オオハンゲの苗の植え付けや植え替えは、春または秋に行います。
植え替えは、2,3年に1回行います。
⑥オオハンゲの花言葉はなに?名前の由来や学名はなに?
オオハンゲには残念ながら花言葉はありませんが、ハンゲの花言葉は、「内気」、「内に秘めた情熱」のなります。
ハンゲより大きいのでオオハンゲという名前になりました。
オオハンゲの学名は、「 Pinellia tripartita」です。
⑦オオハンゲの班入りの種類や品種は何があるの?カラスビシャクやウラシマソウとの違いはなに?
オオハンゲの斑の入った種類には、黄入りや白入りがあります。
品種には仏炎苞が紫色になるムラサキオオハンゲがあります。
オオハンゲに似ている植物には、「カラスビシャク」と「ウラシマソウ」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram toshinabe68 様より)
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