みなさんこんにちは。
今回は、ステルンベルギアについてまとめていきたいと思います。
ステルンベルギアは、ヒガンバナ科ステルンベルギア属の多年草です。
クロッカスに似た花を咲かせる、地中海沿岸部から中央・南西アジア原産の球根植物になります。
ルテア種は日本でも古くから栽培されていて、「キバナタマスダレ」という和名もついています。
今回は、ステルンベルギアについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
まずはステルンベルギアの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ステルンベルギアの育て方は?
ステルンベルギアは、庭植えであればある程度放任でも育ちます。
日当たりの良い場所を好み、耐寒性も強い丈夫な植物なので栽培初心者でも安心です。
プランターでも育てることができるので、ベランダ園芸にも向いています。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ステルンベルギアが好む環境についてお伝えします!
ステルンベルギアの育て方!環境はどうする?
ステルンベルギアは日当たりを好みます。
半日陰の場所でも育ちますが、葉が徒長して花が埋もれてしまいます。
花を楽しむためには日当たりにしましょう。
耐寒性がありますが、霜や雪で葉が傷みます。
冬場も葉をきれいに保ちたい場合は、霜よけをしたり、プランターを軒下に取り込むなどしましょう。
次は、ステルンベルギアに適した用土についてお伝えします!
ステルンベルギアを育てる際の適した用土は何?
ステルンベルギアは、あまり土質を選びません。
庭植えであれば苦土石灰で中性土壌にして腐葉土や堆肥をすき込めばいいでしょう。
プランターは一般園芸用培養土で育てられます。
球根植物一般に言えることですが、水持ちが良すぎる用土は球根が腐る原因になるので避けましょう。
次は、ステルンベルギアに必要な肥料についてお伝えします!
ステルンベルギアの育て方!肥料はどうする?
肥料は少なめで大丈夫です。
夏の終わりの芽出しの時期に緩効性の肥料を与えます。
花後は球根に栄養を蓄えさせるため、窒素が少なくてリン酸とカリが多い球根用の肥料を与えると翌年の開花が期待できます。
では次は、ステルンベルギアの水やりポイントについてお伝えします!
ステルンベルギアを育てる際の水の量はどうする?
ステルンベルギアは庭植えであれば、極端に乾燥した日が続かない限り水やりは必要ありません。
プランター栽培では、土が乾いたらたっぷりと与えます。湿気が多いのは好まないので、水のやり過ぎに気をつけます。
葉が枯れて休眠期になったら水やりはしません。プランターの土がカラカラになっても問題ないです。
以上で基本的なステルンベルギアの育て方については終わりです。
次はステルンベルギアの写真をお見せします!
ステルンベルギアの画像(写真)!特徴は?ルテアが一番有名な種類なの?
ステルンベルギアは、地中海沿岸部から中央・南西アジアにかけて約8種が存在していて、黄色や白の花を咲かせます。
中でも最も分布域が広いのがステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)です。
そのためステルンベルギアといえば黄色のイメージがあります。
ステルンベルギアの花は、地面から伸ばした花茎の先に花径10㎝前後のクロッカスに似た花を咲かせます。
1本の花茎に1輪の花が付き、1つの球根から2~3輪咲きます。
次に、ステルンベルギアの開花時期をお伝えします!
ステルンベルギアの開花時期や季節はいつ頃なの?
ステルンベルギアの花期は9月下旬~10月です。
8月頃に葉が出て、花が咲いた後に葉が残り冬を越します。葉は5月頃に枯れ込んで休眠期にはいります。
梅雨~夏は地上部がない状態です。
次は、ステルンベルギアの値段や販売価格をお伝えします!
ステルンベルギアの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ステルンベルギアは夏植え球根として売られています。
球根は2~3球入りで600円程度です。
次に、ステルンベルギアの苗や球根の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
ステルンベルギアの苗や球根の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
ステルンベルギアの植え付けは8月頃が適期です。
くっつけ過ぎは良くないですが、ある程度間隔を詰めて植えたほうが見栄えがします。
植え替えは庭植え鉢植えともに4~5年ごとに、混み合って小さい球根が増えてきたら行います。
植え替えは必ず休眠中に行い、掘り上げた球根は風通しの良い場所で保管します。
保管が面倒な場合は7~8月の休眠期の終わりに掘り上げて植え直しします。
それでは最後に、ステルンベルギアの花言葉をお伝えします!
ステルンベルギアの花言葉はなに?
ステルンベルギアの花言葉は「期待」「安息」「待ちきれない」です。
ひだまりの中で輝く鮮やかな黄色が希望や安らぎを連想させるため、このような花言葉になっています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ステルンベルギアのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ステルンベルギアの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ステルンベルギアは日当たりを好みます。
耐寒性が強いですが霜で葉が傷むので、霜除けしましょう。
土質を選ばないので特別な用土は不要です。
水やりは庭植えなら必要なく、プランターは土が乾いたらたっぷりあげます。
肥料は芽出しのときと、花後のお礼肥をあげます。窒素が少なくリン酸とカリが多い球根用の肥料を使います。
②ステルンベルギアの画像(写真)!特徴は?ルテアが一番有名な種類なの?
ステルンベルギアは、地中海沿岸部から中央・南西アジアにかけて約8種が存在していて、黄色や白の花を咲かせます。
中でも最も分布域が広いのがステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)です。
ステルンベルギアの花は、地面から伸ばした花茎の先に花径10㎝前後のクロッカスに似た花を咲かせます。
③ステルンベルギアの開花時期や季節はいつ頃なの?
ステルンベルギアの花期は9月下旬~10月です。
8月頃に葉が出て、花が咲いた後に葉が残り冬を越します。葉は5月頃に枯れ込んで休眠期にはいります。
④ステルンベルギアの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ステルンベルギアは夏植え球根として売られています。
球根は2~3球入りで600円程度です。
⑤ステルンベルギアの苗や球根の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
ステルンベルギアの植え付けは8月頃が適期です。
くっつけ過ぎは良くないですが、ある程度間隔を詰めて植えたほうが見栄えがします。
植え替えは庭植え鉢植えともに4~5年ごとに、混み合って小さい球根が増えてきたら行います。
植え替えは必ず休眠中に行いましょう。
⑥ステルンベルギアの花言葉はなに?
ステルンベルギアの花言葉は「期待」「安息」「待ちきれない」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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