みなさんこんにちは。
今回はエゾニュウについてまとめていきたいと思います。
エゾニュウは、セリ科シシウド属の多年草です。
日本では、名の通り北海道(蝦夷)の沿岸部で見ることが多いですが、
本州でも中部地方以北にも分布しています。
名前の由来は、エゾ→蝦夷、ニュウ→アイヌ語に由来し、食用または薬用になる草本につけられています。
エゾニュウはアイヌ語で「シウキナ」とも呼ばれています。意味は「苦い草」という意味です。
また、秋田では「サク」という名前で知られています。
学名は「Angelica ursina」です。
今回は、エゾニュウについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
まずはエゾニュウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
エゾニュウの育て方は?
エゾニュウは寒さに強く、暑さに弱いです。また、沿岸部に生えていることから
湿度も管理のポイントとなります。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、エゾニュウが好む環境についてお伝えします!
エゾニュウの育て方!環境はどうする?
エゾニュウは、少し湿り気のある、半日陰で育てるようにしましょう。
また、北海道の沿岸部に生えている植物ですので、真夏の暑い時には涼しく管理することがポイントです。
次は、エゾニュウに適した用土についてお伝えします!
エゾニュウを育てる際の適した用土は何?
エゾニュウは少し湿り気のある環境が好きですので、水持ちの良い土を使用しましょう。
市販の野菜用培養土を使用するのがおすすめです。
次は、エゾニュウに必要な肥料についてお伝えします!
エゾニュウの育て方!肥料はどうする?
エゾニュウは自生以外はほとんど流通しません。
自生でしっかり育つ強い植物ですので、肥料がなくても育ちます。
では次は、エゾニュウの水やりポイントについてお伝えします!
エゾニュウを育てる際の水の量はどうする?
エゾニュウは乾燥に弱いです。
土が乾燥しないように水やりをしましょう。
特に夏場の乾燥は要注意です。
以上で基本的なエゾニュウの育て方については終わりです。
次はエゾニュウの写真をお見せします!
エゾニュウの画像(写真)!葉の特徴は?
![](https://botanicaljapan.com/wp-content/uploads/2021/07/1730106_s-300x200.jpg)
エゾニュウの草丈は1.5~2m、大きいものだと3mを越すものもあります。
太い赤みを帯びた中空の茎が直立し、上部で枝分かれするのが特徴です。
花は白またはクリーム色で、小さな花を放射状に咲かせます。
放射状に花を咲かせること花形を「散形花序」と言います。
葉は比較的大型で、特徴は羽のような形をしているのが特徴です。
葉裏には脈状の毛が生えています。
次に、エゾニュウの開花時期をお伝えします!
エゾニュウの開花時期や季節はいつ頃なの?
エゾニュウの開花時期は、夏です。6~8月ごろに花を咲かせます。
エゾニュウの花は独特な香りがして、満開時には虫が良くつきます。
次は、エゾニュウの値段や販売価格をお伝えします!
エゾニュウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
エゾニュウは、726~2200円で販売されています。
ネット販売で購入が可能です。
また、栽培用ではなく食用としても販売しております。
その際は山菜セットの1種類として入っています。
価格はいろいろな山菜が入って、2160~4642円です。
次に、エゾニュウの食べ方をお伝えします!
エゾニュウの食べ方は?天ぷらや塩漬けにすると美味しいの?
エゾニュウは若い太い茎を皮をむいて食べます。
エゾニュウは冬の保存食として、塩漬けにするのが一般的です。
煮物や炒め物、みそ汁の具として食べるとおいしいです。
山菜の食べ方といえば、外せないのが天ぷらです。もちろんエゾニュウの新芽も天ぷらで
食べるととても美味しいです。
それでは最後に、エゾニュウとシシウドとの違いをお伝えします!
エゾニュウとシシウドとの違いはなに?
エゾニュウと似ている植物に、シシウドというものがあります。
エゾニュウは本州中部以北に分布していますが、シシウドは本州から九州に分布しています。
開花の時期も異なり、エゾニュウは6~8月ですが、シシウドは8~10月となっています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
エゾニュウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①エゾニュウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
エゾニュウは、少し湿り気のある、半日陰で育てるようにしましょう。
水持ちの良い土を使用しましょう。
肥料がなくても育ちます。
土が乾燥しないように水やりをしましょう。
②エゾニュウの画像(写真)!葉の特徴は?
エゾニュウの草丈は1.5~2m、大きいものだと3mを越すものもあります。
太い赤みを帯びた中空の茎が直立し、上部で枝分かれするのが特徴です。
花は白またはクリーム色で、小さな花を放射状に咲かせます。
葉は比較的大型で、特徴は羽のような形をしているのが特徴です。
③エゾニュウの開花時期や季節はいつ頃なの?
エゾニュウの開花時期は、夏です。6~8月ごろに花を咲かせます。
④エゾニュウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
エゾニュウは、726~2200円で販売されています。
⑤エゾニュウの食べ方は?天ぷらや塩漬けにすると美味しいの?
エゾニュウは若い太い茎を皮をむいて食べます。
冬の保存食として、塩漬けにするのが一般的です。
新芽も天ぷらで食べるととても美味しいです。
⑥エゾニュウとシシウドとの違いはなに?
エゾニュウは本州中部以北に分布していますが、シシウドは本州から九州に分布しています。
開花の時期も異なり、エゾニュウは6~8月ですが、シシウドは8~10月となっています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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