【ママコナのまとめ!】開花時期やミヤマママコナとの違い等5個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、ママコナについてまとめていきたいと思います。

 

今回は、ママコナについてのポイント、

①ママコナは半寄生植物なの?近縁種はレッドデータブック(絶滅危惧種)に登録されてるの?
②ママコナの画像(写真)!特徴は?
③ママコナの開花時期や季節はいつ頃なの?
④ママコナの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤ママコナに似た花はなにがあるの?ミヤマママコナとの違いはなに?

 

以上5個の点についてお伝えします。

まずは、ママコナは半寄生植物なのかについてお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

ママコナは半寄生植物なの?近縁種はレッドデータブック(絶滅危惧種)に登録されてるの?

 

ママコナは、ハマウツボ科ママコナ属に属する一年草で、半寄生植物です。

学名は「Melampyrum roseum var. japonicum」です。

 

ハマウツボ科は新しいAPG植物分類体系で、従来ゴマノハグサ科とされていた属が、ハマウツボ科に移されました。

ハマウツボ科に移った属の多くが半寄生植物です。

 

寄生植物とは、寄生生活を送る植物の総称です。

ほかの宿主となる樹木や食物に寄生して、宿主の栄養を受け取って育ちます。

クリスマスなどで飾られるヤドリギが、寄生植物として有名ですね。

 

ママコナは、半寄生植物です。

半寄生ということで、自分で根を下ろして育つこともできますが、大きくなるには宿主であるイネ科やカヤツリグサ科の植物の根に寄生する必要があります。

 

ママコナと近縁種の「ミヤマママコナ」・「シコクママコナ」・「ツシマママコナ」・「タカネママコナ」・「エゾママコナ」は、準絶滅危惧種に指定されています。

 

NPO法人野生生物調査協会とNPO法人Envision環境保全協会が作成、運営している日本のレッドデータ検索システムに記載されています。

 

次はママコナの写真をお見せします!

 

ママコナの画像(写真)!特徴は?

 

(Instagram m.kumagai0238j様より)

 

ママコナの花の色は赤紫色、花冠の下唇部分には、名前の由来になった二つの白い米粒のような模様が見えますね。

 

ママコナとは(飯子菜)、花冠の白斑または若い種子を飯粒に例えた名前といわれています。

ママコナの全体の高さは、20~50cmくらいです。

 

次に、ママコナの開花時期をお伝えします!

 

ママコナの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

ママコナの開花時期は、7~9月の夏~初秋に咲きます。

 

ママコナは、北海道・本州・四国・九州の、山地・低山・原野・草原・岩場・石地などに生育しています。

ハイキングやトレッキングなどに出かけた先で見かけるようですよ。

 

ママコナは近縁種が複数存在して、それぞれがとてもよく似ているので、判別するのは難しいかもしれません。

個体をそれぞれ観察して、どのママコナなのか考えるのも楽しそうです。

 

避暑と運動を兼ねて、ママコナを探しに山へ出かけるのもいいですね。

ただし、準備はきちんとして出かけましょうね。

 

次は、ママコナの値段や販売価格をお伝えします!

 

ママコナの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

ママコナは、販売されていないようです。

 

それでは最後に、ママコナに似た花をお伝えします!

 

ママコナに似た花はなにがあるの?ミヤマママコナとの違いはなに?

 

ママコナに似た花というと、近縁種のママコナ類ですが、中でもよく見かけるのが、ミヤマママコナです。

 

ママコナは比較的低い山でよく見かけミヤマママコナはその名の通り深山、つまり山深い場所で咲いているママコナです。

 

ママコナの花の色は、赤紫色をしています。

対してミヤマママコナの花の色は、やや青みがかった紫色をしています。

 

二つの花はとてもよく似ていますが、苞(ほう)と呼ばれる花の付け根の緑色の部分に、棘状の歯牙があるのがママコナ

ミヤマママコナには棘状の歯牙がないようです。

 

また、ミヤマママコナの、花の中の奥の喉のような部分が黄色く染まっているようです。

 

ママコナは生育地で、少しずつ特徴が変化し、その地域ごとで名前も変わるそうです。

それぞれのママコナが、どのママコナなのか判別するのは、なかなか難しいようです。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

ママコナのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ママコナは半寄生植物なの?近縁種はレッドデータブックに(絶滅危惧種)に登録されているの?

ママコナは、ハマウツボ科ママコナ属に属する一年草で、半寄生植物です。

ママコナと近縁種の「ミヤマママコナ」・「シコクママコナ」・「ツシマママコナ」・「タカネママコナ」・「エゾママコナ」は、準絶滅危惧種に指定されています。

NPO法人野生生物調査協会とNPO法人Envision環境保全協会が作成、

運営している日本のレッドデータ検索システムに記載されています。

 

②ママコナの画像(写真)!特徴は?

ママコナの花の色は赤紫、花冠の下唇部分には、

名前の由来になった二つの白い米粒のような模様が見えますね。

ママコナとは(飯子菜)、花冠の白斑または若い種子を飯粒に例えた名前といわれています。

ママコナの全体の高さは、20~50cmくらいです。

 

③ママコナの開花時期や季節はいつ頃なの?

ママコナの開花時期は、7~9月 夏~初秋に咲きます。

ママコナは北海道・本州・四国・九州の、山地・低山・原野・草原・岩場・石地などに生育しています。

 

④ママコナの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

ママコナは販売されていないようです。

 

⑤ママコナに似た花はなにがあるの?ミヤマママコナとの違いはなに?

ママコナに似た花というと、近縁種のママコナ類ですが、

中でもよく見かけるのがミヤマママコナです。

ママコナは比較的低い山でよく見かけ、ミヤマママコナはその名の通り深山、つまり山深い場所で咲いている植物です。

ママコナの花の色は赤紫色をしていますがミヤマママコナの花の色はやや青みがかった紫色をしています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像はInstagram atsukun1876様より)

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