みなさんこんにちは。
今回は、ハルリンドウについてまとめていきたいと思います。
ハルリンドウは、リンドウ科リンドウ属の2年草です。
馴染みのあるリンドウ(竜胆)は秋に咲きますが、春に花を咲かせることからハルリンドウ(春竜胆)と名付けられました。
ハルリンドウは、本州、四国、九州と国内の広い地域にに自生しています。
ハルリンドウは、日当たりがよくやや湿った山野でみられ、那須の沼ッ原湿原などでは一面に青紫色の花を咲かせます。
今回は、ハルリンドウについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはハルリンドウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ハルリンドウの育て方(栽培)は?
フデリンドウはとても可愛らしく、見ているだけで癒される花ですが、栽培が困難なことでも知られています。
2年3年とチャンレンジされている方も多いようです。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ハルリンドウが好む環境についてお伝えします!
ハルリンドウの育て方(栽培)!環境はどうする?
ハルリンドウは陽当たりが良く、やや湿った場所を好みます。
湿原や湿った草地などを散歩してるときに見かけることがありますね。
栽培をするときには日なたを選び、強い雨が当たらないようにしましょう。
次は、ハルリンドウに適した用土についてお伝えします!
ハルリンドウを育てる際の適した用土は何?
ハルリンドウを栽培する際には、赤玉土4:軽石砂4:腐葉土2の割合で配合した土を使いましょう。
鉢は、中深の5号鉢を使うと良いでしょう。
植え替えをする場合には、1~2年ごとに花後・秋に行いましょう。
次は、ハルリンドウに必要な肥料についてお伝えします!
ハルリンドウの育て方(栽培)!肥料はどうする?
ハルリンドウを育てる際は、元肥は緩効性肥料を使いましょう。
花後と秋には固形肥料を置き肥し、薄い液肥を併用します。
では次は、ハルリンドウの水やりポイントについてお伝えします!
ハルリンドウを育てる際の水の量はどうする?
ハルリンドウを育てる際の水やりは、土が乾いてから行いましょう。
抗火石鉢・断熱鉢を使っている場合には、夏に腰水しましょう。
以上で基本的なハルリンドウの育て方については終わりです。
次はハルリンドウの写真をお見せします!
ハルリンドウの画像(写真)!特徴は?
ハルリンドウの草丈は、5~15cm程に育ちます。
茎は根元から枝分かれ、花茎が数個立ちます。
青紫色の花は茎先に単生し、釣鐘形で、上部が星のような形をしています。
花径は2~3cmで、直立した披針形の萼が立ちます。
葉には根出葉と茎葉があり、ロゼット状の根出葉は、長さ1~3cmの卵形です。
茎葉は根出葉より小さく、0.5~1cmの卵状披針形です。
次に、ハルリンドウの開花時期をお伝えします!
ハルリンドウの開花時期や季節はいつ頃なの?
ハルリンドウの開花時期は、3~5月(春)です。
春の朝日を受けて太陽に向かって開き、夕方になると閉じます。
次は、ハルリンドウの増やし方のポイントをお伝えします!
ハルリンドウの増やし方のポイントは?
ハルリンドウは、種から育てることが多いようです。
開花後に花は枯れ、種が採れます。
ハルリンドウの発芽率は、良いとは言えないようです。
人為的に交配させ種を沢山採るといったことも、効果的かも知れません。
それでは次に、ハルリンドウの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
ハルリンドウの種まき時期と種まきのポイントは?
ハルリンドウは、初夏に種を採り、水はけの良い土にまきます。
夏の間は、風通しの良い環境にで管理し、腰水をします。
種まき床は、水分が多くなりすぎて蒸れてしまわないように、かつ乾燥してしまわないように気を付けましょう。
屋外で管理し、冬を超え、4月頃発芽したところで日に当てます。
本葉が出たら移植します。
その後花芽が出ますが、そのまま冬を超え、次の春に開花します。
次は、ハルリンドウとフデリンドウ・タテヤマリンドウの違いをお伝えします!
ハルリンドウとフデリンドウ・タテヤマリンドウの違いはなに?
ハルリンドウとフデリンドウはよく似ていて見分けるのが難しいとされています。
ハルリンドウとフデリンドウの違いは、花時期の葉の形態です。
ハルリンドウは根生葉がロゼット状になりますが、フデリンドウはロゼット状になりません。
またフデリンドウは茎上部に花が数個固まって咲くのも違う点です。
タテヤマリンドウはハルリンドウの基準変種です。
タテヤマリンドウとハルリンドウの違いは、自生地域と花の色です。
タテヤマリンドウは、本州の中部以北と北海道と、ハルリンドウに比べて自生地域が北にずれます。
ハルリンドウの花の色が青紫なのに対し、タテヤマリンドウの花の色は淡い紫や白で大きさもハルリンドウより小ぶりです。
次に、ハルリンドウの販売場所をお伝えします!
ハルリンドウの販売場所は?どこで買えるの?
ハルリンドウは、園芸店や植物園の通販サイトで販売されています。
一株500円前後で売られていることが多いようです。
大手通販サイトでは、3号ポットで800円程度で購入できます。
自生地近くの地元のお店などでも購入できるかもしれません。
それでは最後に、ハルリンドウの花言葉をお伝えします!
ハルリンドウの花言葉はなに?
ハルリンドウの花言葉は、「高貴」「真実の愛」です。
どこか気品のあるハルリンドウの姿に、気高さや、愛の本質をイメージしたのかも知れませんね。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ハルリンドウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ハルリンドウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ハルリンドウは陽当たりが良く、やや湿った場所を好みます。
栽培をするときには日なたを選び、強い雨が当たらないようにしましょう。
ハルリンドウを栽培する際には、赤玉土4:軽石砂4:腐葉土2の割合で配合した土を使いましょう。
鉢は、中深の5号鉢を使うと良いでしょう。
植え替えをする場合には、1~2年ごとに花後・秋に行いましょう。
ハルリンドウを育てる際は、元肥は緩効性肥料を使いましょう。
花後と秋には固形肥料を置き肥し、薄い液肥を併用します。
ハルリンドウを育てる際の水やりは、土が乾いてから行いましょう。
抗火石鉢・断熱鉢を使っている場合には、夏に腰水しましょう。
②ハルリンドウの画像(写真)!特徴は?
ハルリンドウの草丈は、5~15cm程に育ちます。
茎は根元から枝分かれ、花茎が数個立ちます。
青紫色の花は茎先に単生し、釣鐘形で、上部が星のような形をしています。
花径は2~3cmで、直立した披針形の萼が立ちます。
葉には根出葉と茎葉があり、ロゼット状の根出葉は、長さ1~3cmの卵形です。
茎葉は根出葉より小さく、0.5~1cmの卵状披針形です。
③ハルリンドウの開花時期や季節はいつ頃なの?
ハルリンドウの開花時期は、3~5月(春)です。
春の朝日を受けて太陽に向かって開き、夕方になると閉じます。
④ハルリンドウの増やし方のポイントは?
ハルリンドウは、種から育てることが多いようです。
開花後に花は枯れ、種が採れます。
ハルリンドウの発芽率は、良いとは言えないようです。
人為的に交配させ種を沢山採るといったことも、効果的かも知れません。
⑤ハルリンドウの種まき時期と種まきのポイントは?
ハルリンドウは、初夏に種を採り、水はけの良い土にまきます。
夏の間は、風通しの良い環境にで管理し、腰水をします。
種まき床は、水分が多くなりすぎて蒸れてしまわないように、かつ乾燥してしまわないように気を付けましょう。
屋外で管理し、冬を超え、4月頃発芽したところで日に当てます。
本葉が出たら移植します。
その後花芽が出ますが、そのまま冬を超え、次の春に開花します。
⑥ハルリンドウとフデリンドウ・タテヤマリンドウの違いはなに?
ハルリンドウとフデリンドウの違いは、花時期の葉の形態です。
ハルリンドウは根生葉がロゼット状になりますが、フデリンドウはロゼット状になりません。
またフデリンドウは茎上部に花が数個固まって咲くのも違う点です。
タテヤマリンドウはハルリンドウの基準変種です。
タテヤマリンドウとハルリンドウの違いは、自生地域と花の色です。
タテヤマリンドウは、本州の中部以北と北海道と、ハルリンドウに比べて自生地域が北にずれます。
ハルリンドウの花の色が青紫なのに対し、タテヤマリンドウの花の色は淡い紫や白で大きさもハルリンドウより小ぶりです。
⑦ハルリンドウの販売場所は?どこで買えるの?
ハルリンドウは、園芸店や植物園の通販サイトで販売されています。
一株500円前後で売られていることが多いようです。
大手通販サイトでは、3号ポットで800円程度で購入できます。
自生地近くの地元のお店などでも購入できるかもしれません。
⑧ハルリンドウの花言葉はなに?
ハルリンドウの花言葉は、「高貴」「真実の愛」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す