みなさんこんにちは。
今回は、ウラジロチチコグサについてまとめていきたいと思います。
ウラジロチチコグサはキク科チチコグサモドキ属の多年草です。
葉の表面に毛が少なく、裏面に白い綿毛が沢山生えていることから”ウラジロ”の名前がつきました。
関東から九州に渡る地域で、公園や空き地などでよくみられる、馴染みのある植物です。
今回は、ウラジロチチコグサについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはウラジロチチコグサの育て方からお伝えします！
目次(クリックで飛べます)
ウラジロチチコグサの育て方は？
ウラジロチチコグサは、南アメリカ原産の帰化植物です。
昭和40年代後半に日本に入ってきました。
その生命力は旺盛で、国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも登録されています。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ウラジロチチコグサが好む環境についてお伝えします！
ウラジロチチコグサの育て方！環境はどうする？
ウラジロチチコグサは、日当たりの良い乾燥した場所を好みます。
日なたにある植え込みなどにも入り込み、ぐんぐんと育っていきます。
乾燥していて日が当たる場所であれば、市街地や道端でも逞しく成長します。
次は、ウラジロチチコグサに適した用土についてお伝えします！
ウラジロチチコグサを育てる際の適した用土は何？
ウラジロチチコグサは、土を選びませんが、水はけのよい土が相性が良いでしょう。
次は、ウラジロチチコグサに必要な肥料についてお伝えします！
ウラジロチチコグサの育て方！肥料はどうする？
ウラジロチチコグサは、生命力が強いため、肥料は必要としません。
では次は、ウラジロチチコグサの水やりポイントについてお伝えします！
ウラジロチチコグサを育てる際の水の量はどうする？
ウラジロチチコグサは、降雨のみで十分育ちます。
以上で基本的なウラジロチチコグサの育て方については終わりです。
次はウラジロチチコグサの写真をお見せします！
ウラジロチチコグサの画像(写真)！特徴は？
ウラジロチチコグサは、地面を這うように広がり、草丈は15～30cm程に育ちます。
綿毛におおわれた茎は、太く白っぽい色をしています。
根茎は非常に頑強で、冬はロゼット状になります。
また、ウラジロチチコグサは、長楕円形の根性葉・茎葉共に裏側が白いのが特徴です。
茎の上部の葉腋に、直径4mm程の小さな花が沢山咲きます。
中心部にあるのは両性花で、その周りに雌花が咲きます。
頭花は淡褐色、総苞片は緑色をしています。
根生葉は開花期にも残ります。
種は綿毛によって、風にのって広がります。
次に、ウラジロチチコグサの開花時期をお伝えします！
ウラジロチチコグサの開花時期や季節はいつ頃なの？
ウラジロチチコグサの開花時期は、5～8月（夏）です。
チチコグサモドキ属の帰化植物の中では最も遅くまで花を咲かせます。
次は、ウラジロチチコグサにおすすめの除草剤をお伝えします！
ウラジロチチコグサを駆除(除草)したい！おすすめの除草剤は？
ウラジロチチコグサは、生命力が強く根がしっかり地面に張り付いているため、除草するのがとても大変な植物です。
除草の一つの方法として、秋と春に土壌処理剤をまき、それでも生えてきた場合には茎葉処理剤を使うという方法があります。
茎葉処理剤は、気温の低い時期に散布すると効果が薄いので、その点は留意しましょう。
雑草発生前の土壌処理剤は、理研ウェーブル顆粒水和剤・シマジンフロアブル・理研ハプーン乳剤などがあります。
雑草発生後の茎葉処理剤には、スコリテック液剤・理研MCPP液剤・ザイトロンアミン液剤などがあります。
それでは次に、ウラジロチチコグサは食べられるのかをお伝えします！
ウラジロチチコグサは食べられるの？
ウラジロチチコグサはの仲間であるハハコグサは、春の七草のゴギョウとして知られており、食べることが出来ます。
けれども、ウラジロチチコグサを食用とするといったことは、あまり聞きません。
次は、ウラジロチチコグサの花言葉をお伝えします！
ウラジロチチコグサの花言葉はなに？
ウラジロチチコグサの花言葉は、「陽気で善良」「父の愛情」です。
生命力があり、踏んだくらいではへこたれない様子に、父の強さと前向きな明るさを見たという事かもしれませんね。
それでは最後に、ウラジロチチコグサの種類や品種をお伝えします！
ウラジロチチコグサの種類や品種は何があるの？ウラジロチチコグサモドキとの違いは？
ウラジロチチコグサの同属には、在来種のチチコグサの他、外来種のチチコグサモドキ、タチッチコグサ、ウスベニチチコグサなどがあります。
ウラジロチチコグサとチチコグサモドキの違いは、葉の形と花が咲く部分です。
ウラジロチチコグサの葉の形は楕円形ですが、チチコグサモドキの葉は、葉の形がヘラ型です。
また、ウラジロチチコグサは花を茎頂に咲かせますが、チチコグサモドキは葉の脇にも咲かせます。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ウラジロチチコグサのまとめ！
いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！
①ウラジロチチコグサの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ウラジロチチコグサは、日当たりの良い乾燥した場所を好みます。
生育するのに土を選びませんが、水はけのよい土が相性が良いでしょう。
ウラジロチチコグサは、生命力が強いため、肥料は必要とせず、降雨のみで十分育ちます。
②ウラジロチチコグサの画像(写真)！特徴は？
ウラジロチチコグサは、地面を這うように広がり、草丈は15～30cm程に育ちます。
綿毛におおわれた茎は、太く白っぽい色をしています。
根茎は非常に頑強で、冬はロゼット状になります。
ウラジロチチコグサは、長楕円形の根性葉・茎葉共に裏側が白いのが特徴です。
茎の上部の葉腋に、直径4mm程の小さな花が沢山咲きます。
中心部にあるのは両性花で、その周りに雌花が咲きます。
頭花は淡褐色、総苞片は緑色をしています。
根生葉は開花期にも残ります。
種は綿毛によって、風にのって広がります。
③ウラジロチチコグサの開花時期や季節はいつ頃なの？
ウラジロチチコグサの開花時期は、5～8月（夏）です。
チチコグサモドキ属の帰化植物の中では最も遅くまで花を咲かせます。
④ウラジロチチコグサを駆除(除草)したい！おすすめの除草剤は？
ウラジロチチコグサは、生命力が強く根がしっかり地面に張り付いているため、除草するのがとても大変な植物です。
除草の一つの方法として、秋と春に土壌処理剤をまき、それでも生えてきた場合には茎葉処理剤を使うという方法があります。
茎葉処理剤は、気温の低い時期に散布すると効果が薄いので、その点は留意しましょう。
雑草発生前の土壌処理剤は、理研ウェーブル顆粒水和剤・シマジンフロアブル・理研ハプーン乳剤などがあります。
雑草発生後の茎葉処理剤には、スコリテック液剤・理研MCPP液剤・ザイトロンアミン液剤などがあります。
⑤ウラジロチチコグサは食べられるの？
ウラジロチチコグサを食用とするといったことは、あまり聞きません。
⑥ウラジロチチコグサの花言葉はなに？
ウラジロチチコグサの花言葉は、「陽気で善良」「父の愛情」です。
⑦ウラジロチチコグサの種類や品種は何があるの？ウラジロチチコグサモドキとの違いは？
ウラジロチチコグサの同属には、在来種のチチコグサの他、外来種のチチコグサモドキ、タチッチコグサ、ウスベニチチコグサなどがあります。
ウラジロチチコグサとチチコグサモドキの違いは、葉の形と花が咲く部分です。
ウラジロチチコグサの葉の形は楕円形ですが、チチコグサモドキの葉は、葉の形がヘラ型です。
また、ウラジロチチコグサは花を茎頂に咲かせますが、チチコグサモドキは葉の脇にも咲かせます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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