みなさんこんにちは。
今回は、コメツブツメクサについてまとめていきたいと思います。
公園や道端などで群生する姿がよく目にされるコメツブツメクサ。
「コメツブツメクサについてもっと知りたい!」
「コメツブツメクサを育ててみたい!」
そんな思いを持つ方々のために、ここではコメツブツメクサについての様々な事柄をご紹介していきます!
今回は、コメツブツメクサについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずはコメツブツメクサの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
コメツブツメクサの育て方は?
コメツブツメクサはその群生するという特徴から、栽培される場合には主にグランドカバーにする目的で育てられます。
そのことを踏まえて、ここでは主に地植えを前提とした栽培方法をご紹介します。
また、これも前提として、コメツブツメクサは野生でも大群生するだけあって非常に丈夫な植物です。
そのため、他の植物と比べ手間いらずと言えるんですね。
必要以上に身構えず、ゆったりとお世話することが肝要です。
栽培のためにはどんなことを参考にすればよいのか、ご一緒に確認していきましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、コメツブツメクサが好む環境についてお伝えします!
コメツブツメクサの育て方!環境はどうする?
コメツブツメクサを育てる環境としては、日当たりがよく風通しのよい場所が適しています。
年中日陰になっている、年中ジメジメしていて湿気が多い、などの極端な環境でなければ、どんな場所でも問題ありませんよ。
次は、コメツブツメクサに適した用土についてお伝えします!
コメツブツメクサを育てる際の適した用土は何?
コメツブツメクサは柔らかく土はけのよい土を好みます。
といってもこの条件はほとんどの植物に当てはまるもので、コメツブツメクサのような丈夫な植物にとっては、「こういう土質ならば比較的生育はよくなる」といった程度の影響しかありません。
元々、土質や水質をあまり選ばない植物ですからね。
栽培のためにわざわざ新しい用土等を用意する必要はありませんが、こだわりたい方は市販の園芸用用土などを購入するとよいでしょう。
次は、コメツブツメクサに必要な肥料についてお伝えします!
コメツブツメクサの育て方!肥料はどうする?
コメツブツメクサに関しては、特に肥料は必要ありません。
自然に任せて成長する姿を見守りましょう!
では次は、コメツブツメクサの水やりポイントについてお伝えします!
コメツブツメクサを育てる際の水の量はどうする?
水やりは基本的に雨に任せましょう。
日照りが続いて乾燥が心配な場合には人の手で水を与えても大丈夫ですが、強い植物なので放っておいても問題はありません。
以上で基本的なコメツブツメクサの育て方については終わりです。
次はコメツブツメクサの写真をお見せします!
コメツブツメクサの画像(写真)!特徴は?
コメツブツメクサはマメ科シャジクソウ属の1年草です。
和名では「小米詰草(コゴメツメクサ)」「黄花詰草(キバナツメクサ)」とも呼ばれます。
これらの名前は、コメツブツメクサが同属のシロツメクサよりも一回り小さいことから名付けられました。
コメツブツメクサといえば、特筆すべきはなんと言ってもその繁殖力!
道端や草地などに大群生しているのを見かけたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一面に広がる緑葉の中に、色鮮やかな黄色の花が散りばめられている景色は、絵本に描かれる野原のようです。
のんびりピクニックを楽しみたくなるような、豊かな魅力に溢れたお花なんですよ!
次に、コメツブツメクサの開花時期をお伝えします!
コメツブツメクサの開花時期や季節はいつ頃なの?
コメツブツメクサの開花時期は5〜7月です。
季節でいうとちょうど春の終わりから夏ころにかけてになります。
道端や河原、空き地などのいたるところに生えるため、知らず知らずのうちに目にしている機会は多いかもしれません。
人通りの少ない場所ではしばしば群生している様子も確認できるので、実は身近な花だったりします。
主に暖かい時期に、ちんまりとして可愛らしい黄色い花姿を見せてくれますよ!
次は、コメツブツメクサの楽しみ方をお伝えします!
コメツブツメクサの楽しみ方!グランドカバーなど
コメツブツメクサを栽培して楽しみたいなら、グランドカバーとして利用するのがおすすめです!
先ほどもお伝えしました通り、コメツブツメクサは繁殖力の強い植物です。
そのため、比較的広い範囲に群生することが特徴です。
「お庭で剥き出しになっている地面を覆い隠したい」という場合には、もってこいの植物と言えますよね!
また、「せっかくきれいなお花を育てているのに、周りの雑草のせいで全体的に見栄えが悪い……」
なんてお悩みを抱えている方にもおすすめできます。
コメツブツメクサは健康的な緑葉だけでなく、黄色いお花も咲かせてくれるので、景観をより彩ってくれます。
お花自体は小柄ですので、主役のお花を邪魔してしまうということもありません。
コメツブツメクサの栽培を考えている方は、ぜひグランドカバーとしての利用を検討してみてはいかがでしょうか?
それでは次に、コメツブツメクサの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
コメツブツメクサの種まき時期と種まきのポイントは?
コメツブツメクサは基本的に、花が咲き終わったあとはこぼれ種でどんどん増えていきます。
ですので、人の手で種まきをする必要はありません。
繁殖力が強いので、無闇に促進するようなことはせず、自然に増えるのに任せるのが吉です。
次は、コメツブツメクサにおすすめの除草剤をお伝えします!
コメツブツメクサが増えすぎる!おすすめの除草剤は?
グランドカバーとしての楽しみ方などをお伝えしてきたコメツブツメクサですが、やはり「増えすぎる」という問題は無視できません。
花を咲かせるコメツブツメクサですが、その繁殖力の高さから雑草としても有名です。
コメツブツメクサに限らずマメ科の植物は、空気中の窒素を栄養分することができるため、栄養の少ない痩せた土地でも成長することができるためです。
除草をする際は、成長して除草剤の効果が薄れてからでは意味が無いので、春先から除草剤を散布することで発生を未然に防ぐことが重要です。
「庭の景観を引き立たせるために植えたのに、逆に侵食されてきた……」なんてことになったら、本末転倒ですよね。
そんな時には思い切って、除草剤を散布してしまいましょう。
・ジェネリック除草剤 サンフーロン
・理研グリーン MCPP液剤
どちらもともに根から枯らすタイプの除草剤で、後者のMCPP液剤は、特に芝生の中に生えているコメツブツメクサを枯らすのに向いています。
どの程度希釈してから散布するかなどは、きちんと説明書等を読んでから行うようにしましょう。
元々、時として雑草という括りで扱われてしまう植物は、根強く茂り完全除去が難しいものです。
もちろん、そのおかげでグランドカバーとして活躍できるという側面もあるため、一概に否定はできません。
しかしどちらにせよ、植える際には過剰増加などのリスクも考えて慎重に検討することが必要になるでしょう。
次に、コメツブツメクサに似た花をお伝えします!
コメツブツメクサに似た花は何があるの?
コメツブクサの特徴を説明した際にもお話ししましたが、コメツブクサにはクスダマツメクサ、コメツブウマゴヤシといった非常によく似た花が存在します。
分布する地域も開花時期も同じなので、一目でこれらの違いを見抜くのはまず不可能と言っていいでしょう。
かろうじて違いがわかるのが、密集している花の数です。
コメツブツメクサは他の2種と比べて密集している花の数が少ない(クスダマツメクサが30~50、コメツブウマゴヤシが30~60)ため、判断に迷った際はそちらを基準に考えるといいと思います。
コメツブウマゴヤシとの見分け方は、次の見出しでお伝えしますね。
次に、コメツブツメクサとコメツブウマゴヤシの違いをお伝えします!
コメツブツメクサとコメツブウマゴヤシの違いはなに?
「コメツブツメクサ」と「コメツブウマゴヤシ」は非常によく似た植物です。
そのため、「どっちがどっちなのか見分けがつかない……」ということも往々にしてあります。
そこで、この2つの植物の違いがどこにあるのかと言えば、特にわかりやすいのは花の大きさです。
コメツブツメクサの花は、大体葉と同じか、やや小さい程度の大きさです。
それに比べてコメツブウマゴヤシは、葉に比べて明らかに花の方が小さいんですね。
また花が咲き終わったあと、コメツブツメクサは花弁が下向きに垂れますが、コメツブウマゴヤシは花弁が脱落してしまう、というような違いもあります。
公園などで見かけた際には、よく観察して2つの植物を見極めてみると楽しいかもしれませんね!
それでは最後に、コメツブツメクサの花言葉をお伝えします!
コメツブツメクサの花言葉はなに?
コメツブツメクサの花言葉は「お米を食べましょう」「小さな恋人」です。
前者は文字通り花名の「コメツブ」から、後者はこじんまりとして愛らしい花姿に由来して付けられたものです。
どちらもなんだかほっこりしてしまう、微笑ましい花言葉ですね!
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
コメツブツメクサのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コメツブツメクサの育て方(環境、土、肥料、水やり)
コメツブツメクサを育てる環境としては、日当たりがよく風通しのよい場所が適しています。
コメツブツメクサは柔らかく土はけのよい土を好みます。
栽培のためにわざわざ新しい用土等を用意する必要はありませんが、こだわりたい方は市販の園芸用用土などを購入するとよいでしょう。
コメツブツメクサに関しては、特に肥料は必要ありません。
水やりは基本的に雨に任せましょう。
日照りが続いて乾燥が心配な場合には人の手で水を与えても大丈夫ですが、強い植物なので放っておいても問題はありません。
②コメツブツメクサの画像(写真)!特徴は?
コメツブツメクサはマメ科シャジクソウ属の1年草です。
コメツブツメクサといえば、特筆すべきはなんと言ってもその繁殖力!
一面に広がる緑葉の中に、色鮮やかな黄色の花が散りばめられている景色は、絵本に描かれる野原のようです。
③コメツブツメクサの開花時期や季節はいつ頃なの?
コメツブツメクサの開花時期は5〜7月です。
④コメツブツメクサの楽しみ方!グランドカバーなど
コメツブツメクサを栽培して楽しみたいなら、グランドカバーとして利用するのがおすすめです!
コメツブツメクサは健康的な緑葉だけでなく、黄色いお花も咲かせてくれるので、景観をより彩ってくれます。
⑤コメツブツメクサの種まき時期と種まきのポイントは?
コメツブツメクサは基本的に、花が咲き終わったあとはこぼれ種でどんどん増えていきます。
ですので、人の手で種まきをする必要はありません。
⑥コメツブツメクサが増えすぎる!おすすめの除草剤は?
・ジェネリック除草剤 サンフーロン
・理研グリーン MCPP液剤
以上を使用すると良いでしょう。
⑦コメツブツメクサに似た花は何があるの?
コメツブクサにはクスダマツメクサ、コメツブウマゴヤシといった非常によく似た花が存在します。
⑦コメツブツメクサとコメツブウマゴヤシの違いはなに?
この2つの植物の違いがどこにあるのかと言えば、特にわかりやすいのは花の大きさです。
コメツブツメクサの花は、大体葉と同じか、やや小さい程度の大きさです。
それに比べてコメツブウマゴヤシは、葉に比べて明らかに花の方が小さいんですね。
また花が咲き終わったあと、コメツブツメクサは花弁が下向きに垂れますが、コメツブウマゴヤシは花弁が脱落してしまう、というような違いもあります。
⑧コメツブツメクサの花言葉はなに?
コメツブツメクサの花言葉は「お米を食べましょう」「小さな恋人」です。
グランドカバーとして景観の整えに一役買ってくれるコメツブツメクサ。
この記事を参考にして、ぜひお手元で愛でてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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