みなさんこんにちは。
今回は、小菊(コギク)についてまとめていきたいと思います。
小菊(コギク)は、キク科キク属の園芸品種群で多年草です。
原産地は、日本・中国です。
別名は「ゲンペイコギク(源平小菊)」で、学名は「Chrysanthemum morifolium」です。
今回は、小菊(コギク)についてのポイント、
以上12個の点についてお伝えします。
まずは小菊(コギク)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
小菊(コギク)の育て方(栽培方法)は?仕立て方は?
小菊(コギク)は、摘心を行いながら枝数を増やしていけば、どのような形にも仕立てすることが出来ます。
丈夫な支柱を立てた後主幹をまっすぐに伸ばし、上部の枝の摘心を繰り返しながら丸く仕上げていきましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、小菊(コギク)が好む環境についてお伝えします!
小菊(コギク)の育て方!環境はどうする?
小菊(コギク)は、日当たりと風通しの良い場所で育てます。
1日9~15時間程度日に当ててあげることで花付きが良くなり、多くの花を咲かせてくれるでしょう。
次は、小菊(コギク)に適した用土についてお伝えします!
小菊(コギク)を育てる際の適した用土は何?
小菊(コギク)は湿気を嫌う性質があるため、通気性と排水性のある土を使用します。
自作する場合は、赤玉土と腐葉土にピートモスを加えたものを使用しましょう。
次は、小菊(コギク)に必要な肥料についてお伝えします!
小菊(コギク)の育て方!肥料はどうする?追肥は必要なの?
小菊(コギク)は、肥料食いの植物とも言われる程、開花するまでは肥料を沢山必要とする植物です。
植え付けを行った後開花時期を迎える9月頃までリン酸を多く含んだ肥料を1ヶ月に2回与えます。
開花後にはカリウムとリン酸を含んだ液体肥料を週に1回与えます。
また植え付け前には元肥として緩効性の化成肥料を混ぜても置いても良いでしょう。
では次は、小菊(コギク)の水やりポイントについてお伝えします!
小菊(コギク)を育てる際の水の量はどうする?
小菊(コギク)はやや乾燥を好む植物なので、水やりは控えめに行うのが良いでしょう。
地植えの場合は降水のみに任せても良く、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
以上で基本的な小菊(コギク)の育て方については終わりです。
次は小菊(コギク)の写真(画像)をお見せします!
小菊(コギク)の画像(写真)!特徴は?毒性はあるの?
(インスタグラム suzume.mitikusa 様より引用)
小菊(コギク)はキクの園芸品種で、頭花が9cm未満のグループです。
葉は互生する単葉で羽状の切れ込みがあり、花の形も多く花色も沢山あります。
小菊(コギク)は一番馴染み深い食用のキクであり、毒性はありません。
それでは次に、小菊(コギク)の開花時期や季節はいつ頃なのかをお伝えします!
小菊(コギク)の開花時期や季節はいつ頃なの?
小菊(コギク)は、9月~11月の秋から初冬にかけて開花します。
次に、値段や販売価格はいくらぐらいなのについてお伝えします。
小菊(コギク)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
小菊(コギク)は、インターネット販売価格で1本133円から販売されています。
次に、苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植っぱなしにしてもいいのかついてお伝えします。
小菊(コギク)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植っぱなしにしてもいいの?
小菊(コギク)の植え付けに適した時期は、6月~7月中旬頃です。
地植えにする場合は2株以上植え付ける場合20cm程間隔を空けて植え付けます。
鉢植えにする場合は苗よりも一回り大きめの鉢に植え付けましょう。
小菊(コギク)は元々連作を嫌うので植えっぱなしにしても大丈夫です。
しかし放置していると下葉が茶色く枯れたり草丈が伸び花姿が乱れてしまいます。
きれいな花姿を保つためにも、花後は摘心や切り戻しを行ってあげるのが良いでしょう。
次に、小菊(コギク)の鉢植え(プランター)や地植え(庭植え)で育てる際のポイントについてお伝えします。
小菊(コギク)の鉢植え(プランター)や地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?
小菊(コギク)は、鉢植えでも地植えでも育てることが出来ます。
栽培環境・植え付け時期・用土・水やりなどを良く守り育てることが、きれいな花を咲かせる最大のポイントです。
それでは次に、小菊のの切り戻し(剪定や摘心)の時期とやり方お伝えします!
小菊(コギク)の手入れ!切り戻し(剪定や摘心)の時期とやり方は?
小菊(コギク)の剪定は、開花後の秋~冬にかけて行います。
伸び過ぎた所や込み合っている部分を切り落とし樹形を整えます。
剪定を行うことで次々と新芽が伸びてくるので、春には多くの花を付けてくれるでしょう。
摘心は、植え付け後根が安定し本葉が6~8枚に成長した頃に行います。
適度な摘心を行いながら、脇芽が増やしたり芽先を摘み取ったりしながら育てると良いでしょう。
それでは次に、小菊(コギク)の挿し木(挿し芽)や株分けや種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
小菊(コギク)の増やし方!挿し木(挿し芽)や株分けや種まき時期と種まきのポイントは?
小菊(コギク)は挿し芽で増やすことが出来ます。
4月~6月頃に本葉が5~6枚付いた茎を4~5cmカットし、清潔な土に挿します。
それでは次に、枯れる(枯れた)原因と対策方法は?アブラムシに注意をお伝えします!
小菊(コギク)が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?アブラムシに注意?
小菊(コギク)が枯れる原因の一つに、灰色さび病があります。
3月~梅雨明けの多雨時期と9月~10月に、葉に白色または褐色の斑点が発生し風などにより飛沫伝染します。
育苗の時から定期的な薬剤散布をすることが基本であり、発生してしまった場合は治療的薬剤の散布が必要となります。
また、暖かくなるとアブラムシなどの害虫が発生しやすくなるため、早めの防除を行うのが良いでしょう。
それでは次に、小菊(コギク)の冬越しのやり方をお伝えします!
小菊(コギク)の冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
小菊(コギク)は耐寒性はそこそこあるので、霜程度であれば屋外での冬越しが可能です。
鉢植えの場合は霜の当たらない場所へ移動し、地植えの場合は株の周りを腐葉土などでマルチングしてあげましょう。
次に、小菊(コギク)の花言葉や英語名はなに?何日の誕生花なのかについてお伝えします。
小菊(コギク)の花言葉や英語名はなに?何日の誕生花なの?
小菊(コギク)の花言葉は純情・真実・元気で、英語名は「chrysanthemum」、1月5日の誕生花です。
最後に、小菊(コギク)の種類や品種は何があるのかをお伝えします!
小菊(コギク)の種類や品種は何があるの?スプレー菊や菊との違いはなに?
小菊(コギク)の種類には夏秋系・夏系・晩咲き・寒菊・秋系などの種類があり、その種類により更に細かく分かれています。
- 夏秋系:白精ひなの・精いちき・精えびななど。
- 夏系:いそべ・かわせみ・白霧など。
- 晩咲き:七彩・精あわゆき・精おりべなど。
- 寒菊:寒花風・精あやべ・精いちろなど。
- 秋系:あさくら・けしき・精秋ごよみなど。
小菊(コギク)は昔からある日本古来の菊で花は小さく、スプレー菊は1970年頃に普及した西洋の菊で花は大きめです。
菊の花の大きさにより小菊やスプレー菊などと名前の呼び方が違ってきます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
小菊(コギク)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは12個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①小菊(コギク)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
小菊(コギク)は、日当たりと風通しの良い場所で育てます。
小菊(コギク)は湿気を嫌う性質があるため、通気性と排水性のある土を使用します。
小菊(コギク)は、肥料食いの植物とも言われる程、開花するまでは肥料を沢山必要とする植物です。
植え付けを行った後開花時期を迎える9月頃までリン酸を多く含んだ肥料を1ヶ月に2回与えます。
開花後にはカリウムとリン酸を含んだ液体肥料を週に1回与えます。
小菊(コギク)はやや乾燥を好む植物なので、水やりは控えめに行うのが良いでしょう。
②小菊(コギク)の画像(写真)!特徴は?毒性はあるの?
小菊(コギク)はキクの園芸品種で、頭花が9cm未満のグループです。
葉は互生する単葉で羽状の切れ込みがあり、花の形も多く花色も沢山あります。
小菊(コギク)は一番馴染み深い食用のキクであり、毒性はありません。
③小菊(コギク)の開花時期や季節はいつ頃なの?
小菊(コギク)は、9月~11月の秋から初冬にかけて開花します。
④小菊(コギク)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
小菊(コギク)は、インターネット販売価格で1本133円から販売されています。
⑤小菊(コギク)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植っぱなしにしてもいいの?
小菊(コギク)の植え付けに適した時期は、6月~7月中旬頃です。
地植えにする場合は2株以上植え付ける場合20cm程間隔を空けて植え付けます。
鉢植えにする場合は苗よりも一回り大きめの鉢に植え付けましょう。
小菊(コギク)は元々連作を嫌うので植えっぱなしにしても大丈夫です。
⑥小菊(コギク)の鉢植え(プランター)や地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?
小菊(コギク)は、鉢植えでも地植えでも育てることが出来ます。
栽培環境・植え付け時期・用土・水やりなどを良く守り育てることが、きれいな花を咲かせる最大のポイントです。
⑦小菊(コギク)の手入れ!切り戻し(剪定や摘心)の時期とやり方は?
小菊(コギク)の剪定は、開花後の秋~冬にかけて行います。
伸び過ぎた所や込み合っている部分を切り落とし樹形を整えます。
摘心は、植え付け後根が安定し本葉が6~8枚に成長した頃に行います。
適度な摘心を行いながら、脇芽が増やしたり芽先を摘み取ったりしながら育てると良いでしょう。
⑧小菊(コギク)の増やし方!挿し木(挿し芽)や株分けや種まき時期と種まきのポイントは?
小菊(コギク)は挿し芽で増やすことが出来ます。
4月~6月頃に本葉が5~6枚付いた茎を4~5cmカットし、清潔な土に挿します。
⑨小菊(コギク)が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?アブラムシに注意?
小菊(コギク)が枯れる原因の一つに、灰色さび病があります。
3月~梅雨明けの多雨時期と9月~10月に、葉に白色または褐色の斑点が発生し風などにより飛沫伝染します。
育苗の時から定期的な薬剤散布をすることが基本であり、発生してしまった場合は治療的薬剤の散布が必要となります。
また、暖かくなるとアブラムシなどの害虫が発生しやすくなるため、早めの防除を行うのが良いでしょう。
⑩小菊(コギク)の冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
小菊(コギク)は耐寒性はそこそこあるので、霜程度であれば屋外での冬越しが可能です。
鉢植えの場合は霜の当たらない場所へ移動し、地植えの場合は株の周りを腐葉土などでマルチングしてあげましょう。
⑪小菊(コギク)の花言葉や英語名はなに?何日の誕生花なの?
小菊(コギク)の花言葉は純情・真実・元気で、英語名は「chrysanthemum」、1月5日の誕生花です。
⑫小菊(コギク)の種類や品種は何があるの?スプレー菊や菊との違いはなに?
小菊(コギク)の種類には夏秋系・夏系・晩咲き・寒菊・秋系などの種類があり、その種類により更に細かく分かれています。
小菊(コギク)は昔からある日本古来の菊で花は小さく、スプレー菊は1970年頃に普及した西洋の菊で花は大きめです。
菊の花の大きさにより小菊やスプレー菊などと名前の呼び方が違ってきます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム m.niwatoko 様より引用)
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