みなさんこんにちは。
今回は、タニギキョウについてまとめていきたいと思います。
タニギキョウは、キキョウ科タニギキョウ属の耐寒性多年草(宿根草)で、小さな白い花をつける植物です。
日本では沖縄以外で見られ、国外では南千島、朝鮮(済州島)、中国、樺太、カムチャッカで見られます。
水気の多いところによく生え、山間部の森林の木陰や渓流の周辺や水のわくところに自生しています。
今回は、タニギキョウについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはタニギキョウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
タニギキョウの育て方は?
タニギキョウの育成はやや難しく、夏の熱さや乾燥に弱い植物です。
夏に休眠し、花が付いた枝が枯れますが、秋には再び葉を伸ばします。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、タニギキョウが好む環境についてお伝えします!
タニギキョウの育て方!環境はどうする?
タニギキョウは日陰を好む植物なので、半日陰~日陰の場所で管理し、特に夏場は日陰で育てましょう。
次は、タニギキョウに適した用土についてお伝えします!
タニギキョウを育てる際の適した用土は何?
タニギキョウは水はけ・水もちの良い用土を好みます。
山野草の用土か鹿沼土中粒4:鹿沼土小粒4:赤玉土小粒2を混ぜた用土を使用します。
次は、タニギキョウに必要な肥料についてお伝えします!
タニギキョウの育て方!肥料はどうする?
タニギキョウは3~5月に緩効性の固形肥料を、6~10月には液体肥料を定期的に施します。
では次は、タニギキョウの水やりポイントについてお伝えします!
タニギキョウを育てる際の水の量はどうする?
ムレの原因にならないよう、朝早くか夕方頃、表土が乾いたらタニギキョウにたっぷりと水を与えます。
以上で基本的なタニギキョウの育て方については終わりです。
次はタニギキョウの写真をお見せします!
タニギキョウの画像(写真)!花や果実の特徴は?
(画像は インスタグラム r.ngnm 様から引用)
直径1cm程度の花は、白色またはやや淡い紫色を帯びており、雄しべ5本で5つに裂けた星形の花が上向きに咲かせます。
果実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと下向きになります。
互い違いに生えている葉は卵円形で、葉の表面に柔らかい毛をまばらに生やし、縁には粗いノコギリ状のギザギザ(鋸歯)があります。
草丈10cm程度で、茎は柔らかく、細い地下茎が枝分かれしています。
次に、タニギキョウの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします。
タニギキョウの開花時期や季節はいつ頃なの?
タニギキョウの開花時期は6〜8月で、夏が見頃です。
次は、タニギキョウの値段や販売価格はいくらぐらいなのかについてお伝えします。
タニギキョウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
タニギキョウの苗が、ネットで750円~販売されています。
次は、タニギキョウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします。
タニギキョウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
タニギキョウは2~3月が苗の植え付け・植え替えの適期です。
株が混み合ってくると生育が悪くなるので、3~4年に1回は根を傷つけないよう植え替えます。
それでは、タニギキョウに似た花は何があるのかについてお伝えします!
タニギキョウに似た花は何がある?ツクシタニギキョウとの違いはなに?
タニギキョウに似た花は、色合いが違うものありますが、「ヒナギキョウ」「キキョウソウ」「ツクシタニギキョウ」があります。
「ヒナギキョウ」の花は淡紫色で、日当たりの良い草地に生える帰化植物です。
「キキョウソウ」は鮮やかな青紫色の花を葉の付け根に咲かせ、日当たりの良い草地に生えるアメリカ原産の植物です。
「ツクシタニギキョウ」は九州の山地の湿地に自生し、白い花色ですが、タニギキョウより花が小型になります。
それでは次に、タニギキョウの花言葉や学名や別名や英語名はなにかをお伝えします!
タニギキョウの花言葉や学名や別名や英語名は?名前の由来はなに?何日の誕生花なの?
タニギキョウの花言葉は「気品」「変わらぬ愛」、学名・英語名は「Peracarpa carnosa var. circaeoides」です。
名前の由来は、谷や沢などに生えるキキョウのような花という意味です。
最後に、タニギキョウの種類や品種は何があるのかをお伝えします!
タニギキョウの種類や品種は何があるの?
タニギキョウ属にはこの種しか存在しなく、変種として「ツクシタニシギキョウ」、ヒマラヤに「ヒマラヤタニギキョウ」が存在します。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
タニギキョウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①タニギキョウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
タニギキョウは日陰を好む植物なので、半日陰~日陰の場所で管理し、特に夏場は日陰で育てましょう。
タニギキョウは水はけ・水もちの良い用土を好み、山野草の用土か鹿沼土中粒4:鹿沼土小粒4:赤玉土小粒2を混ぜた用土を使用します。
タニギキョウは3~5月に緩効性の固形肥料を、6~10月には液体肥料を定期的に施します。
ムレの原因にならないよう、朝早くか夕方頃、表土が乾いたらタニギキョウにたっぷりと水を与えます。
②タニギキョウの画像(写真)!花や果実の特徴は?
直径1cm程度の花は、白色またはやや淡い紫色を帯びており、雄しべは5本の5つに裂けた星形の花が上向きに咲かせます。
果実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと下向きになります。
③タニギキョウの開花時期や季節はいつ頃なの?
タニギキョウの開花時期は6〜8月で、夏が見頃です。
④タニギキョウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
タニギキョウの苗が、ネットで750円~販売されています。
⑤タニギキョウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
タニギキョウは2~3月が苗の植え付け・植え替えの適期です。
株が混み合ってくると生育が悪くなるので、3~4年に1回は根を傷つけないよう植え替えます。
⑥タニギキョウに似た花は何がある?ツクシタニギキョウとの違いはなに?
タニギキョウに似た花は、色合いが違うものありますが、「ヒナギキョウ」「キキョウソウ」「ツクシタニギキョウ」があります。
「ヒナギキョウ」の花は淡紫色で、「キキョウソウ」は鮮やかな青紫色の花を葉の付け根に咲かせ、「ツクシタニギキョウ」は九州の山地の湿地に自生し、白い花色ですが、タニギキョウより花が小型になります。
⑦タニギキョウの花言葉や学名や別名や英語名は?名前の由来はなに?何日の誕生花なの?
タニギキョウの花言葉は「気品」「変わらぬ愛」、学名・英語名は「Peracarpa carnosa var. circaeoides」です。
名前の由来は、谷や沢などに生えるキキョウのような花という意味です。
⑧タニギキョウの種類や品種は何があるの?
タニギキョウ属にはこの種しか存在しなく、変種として「ツクシタニシギキョウ」、ヒマラヤに「ヒマラヤタニギキョウ」が存在します。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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