みなさんこんにちは。
今回は、キバナイカリソウについてまとめていきたいと思います。
キバナイカリソウは、メギ科イカリソウ属の多年草で黄色い花を咲かせるイカリソウの一変種です。
日本では北海道近畿以北の日本海側にアジアでは朝鮮半島に分布しており、山地の林床や林縁に生えています。
日陰でしか育てないユニークな薬草で、中国の始皇帝が食したこ若干苦味のある健康茶でイカリソウとして知られています。
学名は『Epimedium koreanum Nakai』で、別名は『チョウセンイカリソウ』です。
今回は、キバナイカリソウについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはキバナイカリソウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
キバナイカリソウの育て方は?
キバナイカリソウは日が良く当たる場所を好みますが、半日日陰に置いても良く育ちます。
株分けすると良く育つので、2~3年に一度は株分けを行いましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、キバナイカリソウが好む環境についてお伝えします!
キバナイカリソウの育て方!環境はどうする?
キバナイカリソウは、高山帯に咲く植物なので充分に日の光を当てて育てるようにします。
真夏以外は日の良く当たる場所で育てますが、特に早春~梅雨前までの間は沢山日を当てて育てるようにしましょう。
次は、キバナイカリソウに適した用土についてお伝えします!
キバナイカリソウを育てる際の適した用土は何?
キバナイカリソウは特に用土は選びませんがやや水持ちの良い土を好みます。
鉢植えの場合は、軽石や富士砂、桐生砂などを混ぜた土に日光砂や硬質鹿沼土を混ぜた混合用土で育てると良く育ちます。
次は、キバナイカリソウに必要な肥料についてお伝えします!
キバナイカリソウの育て方!肥料はどうする?
キバナイカリソウは真夏と真冬を除き月に2~3回液肥と置き肥を与え、病気や害虫から守るため定期的に薬剤を散布してあげます。
花が終わった後には有機肥料を置き肥してあげると良いでしょう。
では次は、キバナイカリソウの水やりポイントについてお伝えします!
キバナイカリソウを育てる際の水の量はどうする?
キバナイカリソウは高温多湿を嫌いますが、土の表面が乾いた時にはたっぷりと水を与えます。
地植えの場合は基本的には降水のみで大丈夫ですが、雨が降らない日が続いた場合は必要に応じ水やりを行うと良いでしょう。
以上で基本的なキバナイカリソウの育て方については終わりです。
次はキバナイカリソウの写真をお見せします!
キバナイカリソウの画像(写真)!花や色の特徴は?
(インスタグラム moka_1334 様より引用)
キバナイカリソウの花は淡い黄色で花弁の長さは7~8cm、距の長さは2~24cmで船の錨に似た形をしています。
4~16個の花を付け雄しべは4個で萼は8個、外萼は4個で早落します。
次は、キバナイカリソウの開花時期や季節、北海道に生息しているのか、分布はどこかについてお伝えします。
キバナイカリソウの開花時期や季節はいつ頃なの?北海道に生息しているの?分布は?
キバナイカリソウの開花時期は4~6月で、春~初夏に開花します。
北海道の留萌以南~近畿以北の日本海側に多く生息しており、日本以外では朝鮮半島にも分布している植物です。
次に、キバナイカリソウの値段や販売価格についてお伝えします。
キバナイカリソウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
キバナイカリソウは日の良く当たる高山帯で生息し、耐寒性にも優れた植物です。
販売価格はサイズによっても違いますが、インターネット販売価格で550~1,100円程度で販売されています。
次は、キバナイカリソウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします。
キバナイカリソウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
キバナイカリソウは5~7月上旬に植え付けを行います。
赤玉土に軽石と腐葉土を混ぜた混合用土に緩効性の化成肥料を入れ植え付けましょう。
キバナイカリソウは、少なくても1年に1回は植え替えを行います。
植え替えの時期は春または秋で、根のまわり具合を確認し根が鉢いっぱいにまわっていたらワンサイズ大きめの鉢に植え替えます。
それでは次は、キバナイカリソウの花言葉や英語名や学名、名前の由来についてお伝えします。
キバナイカリソウの花言葉や英語名や学名はなに?名前の由来はなに?
キバナイカリソウ自体に花言葉はありませんが、同じイカリソウ属のイカリソウに『あなたをつかまえる』という花言葉があります。
英語名は『Epimedium koreanum Nakai』で学名は『Epimedium koreanum』です。
キバナイカリソウの名前は、4枚の黄色い花弁が細く突き出している様が船の錨に似ていることから付けられました。
最後に、キバナイカリソウの種類や品種、似た花は何があるかをお伝えします!
キバナイカリソウの種類や品種は何があるの?似た花は何がある?
キバナイカリソウは、クモイイカリソウ、ヒゴイカリソウ、トキワイカリソウ、シオミイカリソウ、スズフイカリソウなどの品種があります。
似ている花にはトキワイカリソウがあります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
キバナイカリソウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①キバナイカリソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
キバナイカリソウは、高山帯に咲く植物なので充分に日の光を当てて育てるようにします。
キバナイカリソウは特に用土は選びませんがやや水持ちの良い土を好みます。
キバナイカリソウは真夏と真冬を除き月に2~3回液肥と置き肥を与え、病気や害虫から守るため定期的に薬剤を散布してあげます。
キバナイカリソウは高温多湿を嫌いますが、土の表面が乾いた時にはたっぷりと水を与えます。
②キバナイカリソウの画像(写真)!花や色の特徴は?
キバナイカリソウの花は淡い黄色で花弁の長さは7~8cm、距の長さは2~24cmで船の錨に似た形をしています。
4~16個の花を付け雄しべは4個で萼は8個、外萼は4個で早落します。
③キバナイカリソウの開花時期や季節はいつ頃なの?北海道に生息しているの?分布は?
キバナイカリソウの開花時期は4~6月で、春~初夏に開花します。
北海道の留萌以南~近畿以北の日本海側に多く生息しており、日本以外では朝鮮半島にも分布している植物です。
④キバナイカリソウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
販売価格はサイズによっても違いますが、インターネット販売価格で550~1,100円程度で販売されています。
⑤キバナイカリソウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
キバナイカリソウは5~7月上旬に植え付けを行います。
赤玉土に軽石と腐葉土を混ぜた混合用土に緩効性の化成肥料を入れ植え付けましょう。
キバナイカリソウは、少なくても1年に1回は植え替えを行います。
植え替えの時期は春または秋で、根のまわり具合を確認し根が鉢いっぱいにまわっていたらワンサイズ大きめの鉢に植え替えます。
⑥キバナイカリソウの花言葉や英語名や学名はなに?名前の由来はなに?
キバナイカリソウ自体に花言葉はありませんが、同じイカリソウ属のイカリソウに『あなたをつかまえる』という花言葉があります。
英語名は『Epimedium koreanum Nakai』で学名は『Epimedium koreanum』です。
キバナイカリソウの名前は、4枚の黄色い花弁が細く突き出している様が船の錨に似ていることから付けられました。
⑦キバナイカリソウの種類や品種は何があるの?似た花は何がある?
キバナイカリソウは、クモイイカリソウ、ヒゴイカリソウ、トキワイカリソウ、シオミイカリソウ、スズフイカリソウなどの品種があります。
似ている花にはトキワイカリソウがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム kanon_hanaoto 様より引用)
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