【印度浜木綿(インドハマユウ)のまとめ!】育て方や花言葉等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、インドハマユウについてまとめていきたいと思います。

 

インドハマユウは、ユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属に属する常緑多年草です。

 

南アフリカ原産で、太平洋の海岸線に分布しています。

浜辺に咲くインドハマユウを見かけたことのある方も多いと思います。

 

今回は、インドハマユウについてのポイント、

①インドハマユウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②インドハマユウの花の画像(写真)!特徴は?
③インドハマユウの開花時期や季節はいつ頃なの?
④インドハマユウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤インドハマユウとアフリカハマユウの違いはなに?
⑥インドハマユウの花言葉はなに?
⑦インドハマユウの種類や品種は何があるの?

 

以上7個の点についてお伝えします。

まずはインドハマユウの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

インドハマユウの育て方は?

 

インドハマユウは明治初期に渡来しました。

 

夏夜の浜辺に咲く、白いユリに似た花が印象的です。

月の光を背に咲くその姿は、幻想的な夜の海の景色を演出します。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、インドハマユウが好む環境についてお伝えします!

 

インドハマユウの育て方!環境はどうする?

 

インドハマユウは、日当たりがよく水はけがよい場所を好みます。

耐寒性は低く、5℃を最低ラインとしているので、九州以北の地域は鉢植えで育てることをお勧めします。

 

冬は休眠期ですが、鉢を室内や風の当たらないベランダに移動させましょう。

球根が地上に出ている場合は、霜よけを施し、凍結に注意しましょう。

 

次は、インドハマユウに適した用土についてお伝えします!

 

インドハマユウを育てる際の適した用土は何?

 

インドハマユウを育てる際は、水はけのよい土を選びましょう。

赤玉土7:腐葉土3を配合した土などを使うと良いでしょう。

 

次は、インドハマユウに必要な肥料についてお伝えします!

 

インドハマユウの育て方!肥料はどうする?

 

インドハマユウを育てる際の肥料は、春から秋にかけての生育期に、月に1回位液肥を与えるか、春の芽が出る時期と花後の2回固形肥料を与えると良いでしょう。

肥料を沢山与えるよりも、腐葉土など有機質が豊富にある環境下に置くほうがよく育つ傾向にあるようです。

 

では次は、インドハマユウの水やりポイントについてお伝えします!

 

インドハマユウを育てる際の水の量はどうする?

 

春から秋の生育期には、土が乾いたらたっぷりお水をあげましょう。

乾燥がひどくならないように注意しましょう。

 

冬の休眠期には水やりは必要ありません。

 

以上で基本的なインドハマユウの育て方については終わりです。

次はインドハマユウの写真をお見せします!

 

インドハマユウの花の画像(写真)!特徴は?

 

 

インドハマユウは、光沢のある緑の長い葉と、花茎の先に下向きに咲く、大きい白いラッパ状の花が特徴です。

 

草丈は100~150cmほどに成長し、根元にまとまって生える長い葉の間から生える花茎は、80cm位になります。

 

葉は、長さ70cm・幅10cmと細長く、花の大きさは6~10cm位です。

 

花の色は白です。

交雑種に、ピンクの花を咲かせるものがあります。

 

うつむいて咲く花が、控えめなかわいらしさ感じさせますね。

 

次に、インドハマユウの開花時期をお伝えします!

 

インドハマユウの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

インドハマユウの開花時期は、6~9月(夏)です。

 

夏の夕方に咲き始め、夜中には満開になります。

 

インドハマユウは、虫媒花でもあり、スズメガが花粉を運び受精します。

球形の果実が熟して裂開した後に、種が海を漂流してたどり着いた砂浜で発芽します。

 

開花から発芽の流れを見ただけでも、壮大なドラマがありますね。

 

波に揺られて新天地で花を咲かせるインドハマユウ。

ロマンを感じてしまいますね。

 

次は、インドハマユウの値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします!

 

インドハマユウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

インドハマユウは、通販サイトで、花付ではありませんが8号ポットのものを5,000~6,000円で購入できるようです。

 

また、同じく通販サイトで、15cmポット苗を1,500円程度で販売しています。

かなり昔に購入したものを庭植えして、長く楽しんでいる方もいるようですよ。

 

それでは次に、インドハマユウとアフリカハマユウの違いをお伝えします!

 

インドハマユウとアフリカハマユウの違いはなに?

 

明治初期に日本に渡来したインドハマユウですが、一度インドハマユウという名に定められたものの、その時の同定に誤りが見つかり、アフリカハマユウに変更されたといういきさつがあります。

経緯はそのようになっているのですが、インドハマユウ、アフリカハマユウ双方の呼び方が今も使われているのが現状のようです。

 

次は、インドハマユウの花言葉をお伝えします!

 

インドハマユウの花言葉はなに?

 

インドハマユウの花言葉は、「どこか遠くへ」「あなたを信じます」「快楽」「清潔」です。

 

「どこか遠くへ」「あなたを信じます」は、浜辺に多く見られるインドハマユウの種が、根をはる場所を求めて遠く海を流れる様からつけられたのでしょうか。

また、美しく凛と咲く花の様子に、「快楽」や「清潔」を感じたのかも知れませんね。

 

それでは最後に、インドハマユウの種類や品種をお伝えします!

 

インドハマユウの種類や品種は何があるの?

 

インドハマユウの交雑種にクリナム・パウエリーがあります。

 

クリナム・パウエリーは、ムーレイ種との交雑種で、丈夫で育てやすい花です。

花びらの外側はやや赤みがかった色をしていて、内側がピンク色をしています。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

インドハマユウのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①インドハマユウの育て方(環境、土、肥料、水やり)

インドハマユウは、日当たりがよく水はけがよい場所を好みます。

耐寒性は低く、5℃を最低ラインとしているので、九州以北の地域は鉢植えで育てることをお勧めします。

冬は休眠期ですが、鉢を室内や風の当たらないベランダに移動させましょう。

球根が地上に出ている場合は、霜よけを施し、凍結に注意しましょう。

インドハマユウを育てる際は、水はけのよい土を選びましょう。

赤玉土7:腐葉土3を配合した土などを使うと良いでしょう。

肥料は、春から秋にかけての生育期に、月に1回位液肥を与えるか、春の芽が出る時期と花後の2回固形肥料を与えると良いでしょう。

春から秋の生育期には、土が乾いたらたっぷりお水をあげましょう。

乾燥がひどくならないように注意しましょう。

冬の休眠期には水やりは必要ありません。

 

②インドハマユウの花の画像(写真)!特徴は?

インドハマユウは、光沢のある緑の長い葉と、花茎の先に下向きに咲く、大きい白いラッパ状の花が特徴です。

草丈は100~150cmほどに成長し、根元にまとまって生える長い葉の間から生える花茎は、80cm位になります。

葉は、長さ70cm・幅10cmと細長く、花の大きさは6~10cm位です。

花の色は白です。

交雑種に、ピンクの花を咲かせるものがあります。

 

③インドハマユウの開花時期や季節はいつ頃なの?

インドハマユウの開花時期は、6~9月(夏)です。

夏の夕方に咲き始め、夜中には満開になります。

インドハマユウは、虫媒花でもあり、スズメガが花粉を運び受精します。

球形の果実がなり熟して裂開した後に、種が海を漂流してたどり着いた砂浜で発芽します。

 

④インドハマユウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

インドハマユウは、通販サイトで、花付ではありませんが8号ポットのものを5,000~6,000円で購入できるようです。

また、同じく通販サイトで、15cmポット苗を1,500円程度で販売しています。

 

⑤インドハマユウとアフリカハマユウの違いはなに?

明治初期に日本に渡来したインドハマユウですが、一度インドハマユウという名に定められたものの、その時の同定に誤りが見つかり、アフリカハマユウに変更されたといういきさつがあります。

経緯はそのようになっているのですが、インドハマユウ、アフリカハマユウ双方の呼び方が今も使われているのが現状のようです。

 

⑥インドハマユウの花言葉はなに?

インドハマユウの花言葉は、「どこか遠くへ」「あなたを信じます」「快楽」「清潔」です。

 

⑦インドハマユウの種類や品種は何があるの?

インドハマユウの交雑種にクリナム・パウエリーがあります。

クリナム・パウエリーは、ムーレイ種との交雑種で、丈夫で育てやすい花です。

花びらの外側はやや赤みがかった色をしていて、内側がピンク色をしています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

3 件のコメント

  • 2年前に種子島へ旅行した折バスガイドから『これがはまゆうです、面白い花でしょう。種が落ちて目が出て球根ができる。持って帰って植えては如何ですか』と言われて球根を10個ほど持ち帰り大き目の植木鉢2個に分けて植えこんで放置していました。今年、2個と3個の芽が出て葉っぱが出てきました。屋外のブロック塀の脇に置いていましたが雪は降らず、霜は数回おりましたが生き残ったようです。夏に開花するとのことですがまだその気配がありません。気温が足りないとか肥料が足りないとか、何か花を咲かせるコツがありましたら教えてください。2021.8.21

    • 江越さん、コメントありがとうございます。

      そうですね、種子島から持ち帰ってこられたとのことですが、江越さんがお住みになられている地域は種子島と飼育環境が近いでしょうか?

      また、ハマユウにも色々種類があり、一般的には、7月から9月が開花時期なので、もう少しお待ちになってみてはいかがでしょうか。

      また、ハマユウ単体の記事もあるので、こちらも参考にしてみてください。
      https://botanicaljapan.com/4769.html

  • もう30年以上前のことになりますが、北海道札幌市の園芸店でインドハマユウとして売られていた大きな球根を購入し庭に植えたことがあります。その年には少ししか咲きませんでしたがそのまま越冬し、翌年に多くの花が咲きました。分球した物も開花し札幌でも越冬出来るものと思いましたが、ある年越冬中に全て枯れてしまいました。その後球根を入手する機会がなく過ぎましたが、温暖化により札幌では以前よりも越冬しやすくなったのではないかと思うようになりました。今年通販で球根を購入出来るのを知り、また栽培したくなりました。

     ちなみに、凍結すると枯れると言われている紫蘭は当地で毎年越冬しています。

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