みなさんこんにちは。
今回は、チカラシバについてまとめていきたいと思います。
チカラシバは、イネ科チカラシバ属に属する多年草です。
チカラシバは、ペニセタムという猫じゃらしのような穂を付ける植物の一種で、学名は「Pennisetum alopeculoides」です。
日本在来種で、日本以外にも中国、朝鮮半島、台湾、東南アジア、インドなどにも分布が観られます。
日本では、道端の雑草というイメージが強いですが、ヨーロッパやアメリカなどではグランドカバーに使用したり、イングリッシュガーデンで観賞用として栽培されています。
近年では、日本でも法面緑化や忌避植物として需要が高まってきている植物です。
今回は、チカラシバについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずはチカラシバの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
チカラシバの育て方は?
チカラシバは、日当たりが良い道端や原野に自生している多年草です。
じめじめとした日陰ではなく、日当たりと水はけの良い環境で育てることが一番のポイントです。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、チカラシバが好む環境についてお伝えします!
チカラシバの育て方!環境はどうする?
チカラシバは、日当たりが良く乾燥気味の環境で育てましょう。
根張りがとても良い丈夫な植物なので、イングリッシュガーデンにもぴったりですよ。
次は、チカラシバに適した用土についてお伝えします!
チカラシバを育てる際の適した用土は何?
チカラシバは、市販の培養土で十分に育ちます。
地植えする場合は、庭の土に腐葉土を混ぜ込んでから植え付けましょう。
土地がやせている場合は、鶏糞などの元肥を混ぜ込んでください。
次は、チカラシバに必要な肥料についてお伝えします!
チカラシバの育て方!肥料はどうする?
チカラシバには、追肥は必要ありません。
株が弱ってきたら、根本に腐葉土を混ぜ込んであげましょう。
では次は、チカラシバの水やりポイントについてお伝えします!
チカラシバを育てる際の水の量はどうする?
チカラシバを地植えしている場合は、ほぼ降雨のみで育ちます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
以上で基本的なチカラシバの育て方については終わりです。
次はチカラシバの写真をお見せします!
チカラシバの画像(写真)!特徴は?種子や花はどんな感じ?
チカラシバは、とても丈夫な植物です。
根が強く張っていて、引っこ抜こうとしてもなかなか抜けない、その様子から「チカラシバ」と名付けられたそうです。
チカラシバは、草丈が15cm~40cmで伸びた花茎の上に多数の針状の毛に包まれた小穂が付きます。
その様子は、猫じゃらしにそっくりです。
穂の部分には多数の毛があるため、服などにいつの間にか付いている、「引っ付き虫」として知られています。
チカラシバの種は長さ約4mmほどの小さい種で、完全に熟すとほろほろと取れるのでこぼれ種からも増えていきます。
そのため、増やしたくない場合は種が熟す前に穂ごと摘み取りましょう。
次に、チカラシバの開花時期をお伝えします!
チカラシバの開花時期や季節はいつ頃なの?
チカラシバの花穂は、9月頃~翌年の1月頃まで観られます。
冬場は地上部は枯れますが、根は生きているので翌年にも花穂を咲かせてくれますよ。
次は、チカラシバの苗の植え付けのポイントをお伝えします!
チカラシバの苗の植え付けのポイントは?
チカラシバの苗の植え付けは、4月~6月に行いましょう。
根鉢の2倍ほどの植穴をつくり、優しく植え付けてください。
植え付け後は、たっぷりと水やりをしましょう。
それでは次に、チカラシバの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
チカラシバの種まき時期と種まきのポイントは?
チカラシバの種まきは、3月下旬~4月に行いましょう。
種まきポットに2粒~3粒ほどを撒いて、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
1週間~2週間で発芽するので、ある程度の大きさになったら鉢や庭に植え付けてください。
次は、チカラシバにおすすめの除草剤をお伝えします!
チカラシバを駆除したい!おすすめの除草剤は?
チカラシバは、なかなか駆除できない丈夫な植物です。
そのため、駆除するにはサンフーロンなどの根まで駆除できるタイプの除草剤がおすすめです。
次に、チカラシバの販売場所をお伝えします!
チカラシバの販売場所は?どこで買えるの?
チカラシバは、インターネット通販で購入できます。
種でも苗でも販売しているので、お好きな方を購入してくださいね。
次は、チカラシバの花言葉をお伝えします!
チカラシバの花言葉はなに?
チカラシバの花言葉は、「尊敬」・「信念」・「気の強い」です。
このような花言葉は、引っこ抜こうと思っても簡単には抜けないその様子から名付けられたのでしょう。
それでは最後に、チカラシバの種類や品種をお伝えします!
チカラシバの種類や品種は何があるの?猫じゃらしとの違いはなに?
(エノコログサ)
チカラシバの仲間は、世界の熱帯から亜熱帯、温帯にかけて約130種が分布しています。
代表的な仲間を以下にご紹介します。
①シマチカラシバ
チカラシバよりも葉が細く、穂が黄みを帯びている種類です。
道端などには自生しておらず、海岸近くの岩地に自生が観られます。
②エダウチチカラシバ
チカラシバよりも草丈が大きく、高さが1mを越えることもある種類です。
インドからアフリカにかけて自生が観られますが、日本では関東地方で稀に観ることができます。
また、猫じゃらしと呼ばれる植物は、「エノコログサ」でチカラシバとは全く違う植物です。
エノコログサは、イネ科エノコログサ属に属する一年草で、穂が緑色をしています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
チカラシバのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①チカラシバの育て方(環境、土、肥料、水やり)
チカラシバは、日当たりが良く乾燥気味の環境で育てましょう.
地植えする場合は、庭の土に腐葉土を混ぜ込んでから植え付けましょう。
土地がやせている場合は、鶏糞などの元肥を混ぜ込んでください。
追肥は、株が弱ってきたら根本に腐葉土を混ぜ込んであげましょう。
チカラシバを地植えしている場合は、ほぼ降雨のみで育ちます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
②チカラシバの画像(写真)!特徴は?種子や花はどんな感じ?
チカラシバは、とても丈夫な植物です。
草丈が15cm~40cmで伸びた花茎の上に多数の針状の毛に包まれた小穂が付きます。
その様子は、猫じゃらしにそっくりです。
穂の部分には多数の毛があるため、服などにいつの間にか付いている、「引っ付き虫」として知られています。
チカラシバの種は長さ約4mmほどの小さい種で、完全に熟すとほろほろと取れるのでこぼれ種からも増えていきます。
③チカラシバの開花時期や季節はいつ頃なの?
チカラシバの花穂は、9月頃~翌年の1月頃まで観られます。
④チカラシバの苗の植え付けのポイントは?
チカラシバの苗の植え付けは、4月~6月に行いましょう。
根鉢の2倍ほどの植穴をつくり、優しく植え付けてください。
植え付け後は、たっぷりと水やりをしましょう。
⑤チカラシバの種まき時期と種まきのポイントは?
チカラシバの種まきは、3月下旬~4月に行いましょう。
種まきポットに2粒~3粒ほどを撒いて、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
⑥チカラシバを駆除したい!おすすめの除草剤は?
チカラシバは、なかなか駆除できない丈夫な植物です。
そのため、駆除するにはサンフーロンなどの根まで駆除できるタイプの除草剤がおすすめです。
⑦チカラシバの販売場所は?どこで買えるの?
チカラシバは、インターネット通販で購入できます。
⑧チカラシバの花言葉はなに?
チカラシバの花言葉は、「尊敬」・「信念」・「気の強い」です。
⑨チカラシバの種類や品種は何があるの?猫じゃらしとの違いはなに?
チカラシバの仲間は、世界の熱帯から亜熱帯、温帯にかけて約130種が分布しています。
また、猫じゃらしと呼ばれる植物は、「エノコログサ」でチカラシバとは全く違う植物です。
エノコログサは、イネ科エノコログサ属に属する一年草で、穂が緑色をしています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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